乱孝寿の性格診断・ホロスコープ

自分なりのペースがあり、穏やかな雰囲気につつまれます。

理論よりも感覚を大切にし、それは時に芸術・美術の世界にも結びつきます。当然牡牛座の人が全員芸術に触れる、いうことではありませんが、五感に優れており、美しいものを見る、音楽を楽しむ、食を楽しむ、といった身体的なセンスを持っていて、それを原動力にできます。

仕事の際にも、理屈でなく感覚的に納得することを大切にし、納得できたことに持続的な力を発揮します。こだわりが強い・マイペース・変化を苦手とするとも言えます。

金銭・物質へのつながりもあり、所有・コレクションすることに価値を置いていきます。

知識を自分の感性と結びつけ、実感を伴わせた経験として積み重ねていきます。

気持ち的に納得できないことを受け入れることは苦手ですが、納得したことに関しては決して忘れない記憶力を持っています。

また、しっかり損得勘定ができるタイプなので、仕事でも勉強でも自分の望む方向に話を持っていくことができるでしょう。

自分の五感に楽しみを見いだします。

それは例えば、美食や美しい音楽、美術品を求めることに繋がります。クリエイティブな才能に恵まれることも多いでしょう。収集癖・コレクターになる人も多く、人一倍強い執着欲を持ちます。

自分の感性に響いたものに愛し続け、ゆっくりと確実に関係を深めていきます。それは、上品で心地よいその人の雰囲気を醸し出すことにも繋がっていきます。

感性が豊かな人です。それと同時に、経済的な感覚も発達しています。

総じて言えば「所有」の感覚に優れています。

世の中では、価値の高いものを手にしたり、たくさんお金を集めることを悪とする人もいます。事実、成金的に富を集める人も世の中にはいるわけですが、この方は本来的な意味で、形ある価値や美を見いだすことができます。

得た金銭を自分の感性を満たすことに費やすため、贅沢をする人に見られるかもしれません。

しかし決して浪費家ではなく、それが巡り巡って新たな価値を生み出すことになります。これは意識的にそうする牡牛座の人もいれば、無意識で天然でやっている人もいるでしょう。

執着に心を奪われることなく、自分の感性を大切にしていけるかどうかが、この豊かさを保つ上でのポイントです。

人生において、感覚的・物質的な要素の強い分野で、社会的に成功しやすい人です。

牡牛座は五感を表し、食・音楽・香りなど身体に訴えかける分野や手にとって触れる物質的な分野に、強い思い入れを持つためです。

しかし、若い内はそういったモノを所有することに、独占的に執着したり、あるいは逆に毛嫌いすることになります。

所有する、ということに対して深い関心があるが故に、自分はそれを本当に所有出来ているのか、と懐疑的になったり、所有とは何か探求するがあまりあえて手放そうとするのです。

成功のためには、そんな所得への感覚をコントロールする必要があります。美しく感じるものを独占しようとしたり、所有を抑圧するルールを作ることに意味はありません。所得することに対して、自分なりの積極的な姿勢を持つことが必要になります。

それが、価値ある物・経済・お金・富を築く力となります。

感覚的、芸術的な世界や、お金の世界に新たなルールを築きあげようとします。

多くの人は、このような世界に変化が生まれると意識することなく生涯を終えていきます。しかし歴史として見れば、必ず変化があります。

それは、世の中に新しい技術や仕組みが生まれ、美やお金もその仕組みを自然と取り入れていくためです。そんな身体や現実に根付く文化の世代交代とゆっくりと確実に行っていきます。